花子さん、おばあさんになる

人間年齢100歳の老いねこ日記

花子のあたらしい生活様式

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 7月3日から10日まで、銀座ASAGI ARTSにて個展を開催しておりました。こんな時(コロナ急増、長梅雨)にもかかわらず、多くのお客さまにお越し頂きまして、心底有難いことでした。ほんと〜にありがとうございました!

 

 SUZURIのサイトで販売しているオリジナルTシャツの花子さんの柄は自分が着たくて作ったのですが、もう1枚ピンクのLサイズが売れていました。そのピンクをお召しになった方が個展に来てくださいました。ニコニコとマスク姿なので一瞬知り合いかな?と思いましたが違いました。読売新聞やこのブログを読んでくださっているご夫妻でした。

 

 

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 奥さまがお召しのシャツはわたしのシャツと柄違い(無印良品)で、これまた「わ〜」です。お話をしてみると、おふたりの猫さんはなんと24歳で天に召されたということで「わ〜!」「へ〜〜!」でした。ギャラリーのマダムの猫さんは七夕の日に21歳になり、花子さんは9月に21歳、上には上がいる!(ちなみに、お花をくださった群ようこさんの猫さんは22歳!)猫の長寿時代到来、びっくりびっくりです。

 

 そして、個展が終わるやいなや、花子さんの「あたらしい生活様式」がはじまりました。

 じゃ〜ん!ザ・おむつ生活!

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 認知症がだいぶ進んで、トイレが間に合わない、トイレがわからない、トイレだと思ったのにトイレじゃなかった...が頻繁におこるようになってしまったので、紙おむつをしてもらうことになりました。

 ちゃんとトイレに入ったときは、追いかけて行ってはずします。おしっこもうんこも済ませたら、しばらくはフリー状態で涼んでもらい、寝るときにはまたおむつをします。

 

↓リアルおむつ姿

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 もっと嫌がるかな〜とおもったけれど、すっかり受け入れて馴染んでます。わたしたち人間も「あたらしい生活様式」ってやつに慣れて来ちゃいましたしね〜。コロナで変わってしまったことは山ほどありますが、災害もまた人の暮らしを一変させてしまいますね。豪雨災害に遭われたみなさまにはお見舞い申し上げます。(こんな猫のブログで唐突ですが...)

 とにかく猫も人間もみんな元気にまいりましょう!