花子さん、おばあさんになる

人間年齢100歳の老いねこ日記

「敬老の日」は9月15日

今日9月21日は敬老の日ですが、「敬老の日」といえば9月15日がしっくりくるわたし。その旧敬老の日に、はじめての大腸カメラの検査を受けた。別に症状があったわけではない。自主的な点検。2日前から食事はやわらかいものに制限され、当日の朝には大…

奇跡の100歳

保護猫の花子の誕生日は本当はわからないのだけど、なんとなく1999年9月9日あたりではないかと予想しているので、今日で21歳、人間年齢100歳を迎えたことにします!パチパチパチ。 いやあ、今回ばかりは本当に奇跡を見ている気分です。前回の投稿…

花子とわたしの蜜月

7月26日、わたしの胸の上に乗って花子が30分以上も寝た。そんなことは、20年以上一緒に過ごして2度目のことだ。(避妊手術をしたとき以来) すっかりごはんを食べなくなり、目を開く元気もなくなった花子を見て、わたしはうっすら覚悟をした。9月の…

花子のあたらしい生活様式

(花子さん20歳10ヶ月 近影) 7月3日から10日まで、銀座ASAGI ARTSにて個展を開催しておりました。こんな時(コロナ急増、長梅雨)にもかかわらず、多くのお客さまにお越し頂きまして、心底有難いことでした。ほんと〜にありがとうございました! SUZURI…

老いるショックはつづくよ何度でも

前にも爪を引っこ抜いて流血していた花子ばあさんですが、またもや血だらけになっていました。巻き爪になっていた親指の爪を力ずくで引っこ抜いた様子。 やはり98歳、爪まで栄養(血液)がいかなくなったみたいで、黒くてボロボロになっています。根元から…

20歳と8ヶ月

猫の20歳と8ヶ月は人間年齢はいくつだっけ?と検索してみると、20歳は96歳で「急にこの年まで生きてる猫の数が減る」と書いてあり、21歳は100歳「ほとんど見かけないと書いてあった。今は98歳くらいだろうか。 この頃の花子さん、急にヨボヨボ…

にゃんてことするんだまったく

あれ?花子の手から血? 見たら爪を根元から引っこ抜いて流血している。 きゃ〜、なんてことしてんの。痛くないの? 爪がでっぱなし(老化現象)なのが気になって 自分でやったみたいです。 はあ〜 化膿しないことを願ってます。 老いるショック(byみうらじ…

あたらしいWEBサイト

どうも。花子ばあさんです。左目がすっかり見えなくなりました。 ところで、 うちの飼い主のホームページが新しくなったらしいので、 お暇なときにみてやってくださいな。よろしく〜 AYUMI SHIMODA Portfoliio

ねずみ年もよろしくニャ〜

すっかり明けております。2020年。 花子さん、オリンピックまでなんとか元気そうな気がしています。 今年もよろしくおねがいしま〜す!

こんな一日

久しぶりに病院へ行って爪を切ってもらいました。もちろん、大絶叫です。「今日もとてもお元気でした」と、にっこり笑ってくれたけど、申し訳なさでいっぱい。 来年は子年ですね。おもちゃのネズミにももう興味ゼロのおばあさんですが、健やかに過ごしてもら…

Happy Birthday! !

1999年9月9日ノストラダムスの終末予言の日、わたしはそれとはちがう終末を迎えていた。「なんでこんな日に...」とおもいながら出かけたことを思い出す。自分で決めたことなので仕方ないけれど、すっかり気が抜けた。その抜けた気力をなんとか取り戻そ…

不調をやっつけるの巻

またまたご無沙汰してしまいました。気づけば梅雨入りしております。 花子御世話係のボスから、ぐるぐるまわる花子の動画をここにアップするよう指示があったのでやろうと思ったのですが、はてなブログは動画の埋め込みが出来ないのでした。裏テクがあるらし…

春と花子

春ねこ え〜っと、春になっちゃいました。マメに更新すると新年に誓ったくせに...。 まず、花子さんはご存命です。認知症は進んでおりまして、毎日ぐるぐる回りながら脱ぷんしています。ゲーゲー吐いてもおります。そんな中、読売新聞水曜日夕刊で約7年間連…

あけましておめでとうございます

「花子さん近影」 大変ご無沙汰しております。すっかり年が明けてしまいました。今年もよろしくおねがいいたします。(写真は、いらなくなったコートのフードに付いていたファーを首に巻いてややゴージャスな雰囲気の花子さん、です) けっこうな年齢になり…

ひとと暮らすため猫は鳴く

秋うらら、9月は花子さんの推定誕生月、めでたく19歳です。めでたいと言えば、わたしと花子のつめ切り戦争があっけなく収束したことも報告したいとおもいます。これまでの戦いはこちら↓ 「つめ切り戦争再び」 - 花子さん、おばあさんになる なんてことは…

復活の日

(前回のつづき) 退院して真っ先に行きたかったのは皮膚科だ。入院前から右の人差し指が赤く炎症を起こしていて、それが悪化していた。指の関節が曲がる病気「へバーデン結節」の初期症状をこじらせてなった。なんだかかっこいい名前だけどうれしくない。 …

病院の生活

前回のつづき 手術2日前の入院。検査や手術の説明を聞く以外は特にすることがない。入院生活はヒマだろうと予想し、モバイルWi-Fiを契約してMacBookを持ち込んだ。久々にブログを更新したり、仕事のメールを送ったり結構やることはある。この時点ではまだ患…

はじまりはネコの日

7月の絶不調のすべてはニャンニャンニャンの猫の日、2月22日に受けた人間ドックから始まっていた。横浜市の特定健診は毎年受けていたけど、それにはレントゲンや胃のバリウム検査は付いてない。胃の調子がわるいときは近所のクリニックで胃カメラの検査…

ヤンさんのこと

2018年も後半がはじまってしまった。今年に入ってから、このブログを更新したのは今日で5回目。3月いっぱいは、個展にあわせてつくった本「横浜のわたし」の文章を書くことにエネルギーを使いすぎてヘトヘト、おばあさん猫はほったらかしでした。しか…

「つめ切り戦争再び」

たいへんおまたせしました。「つめ切り戦争再び」です。また始まっています。 ↓過去のブログ つめ切り戦争 - 花子さん、おばあさんになる 速報!つめ切り戦争終わる - 花子さん、おばあさんになる 魔法のマスクで終わりを告げたはずの戦争が、なぜ再び起きて…

花子は生きているのか?

もちろん、生きております。ついでにわたしも生きております。 「いつまでこたつの絵のままでほったらかしておくのだ!」とクレームが入って来ましたので、更新することにしました。個展のお知らせをすると書いたまま、お知らせもせずに個展が始まり、慌ただ…

こたつと猫

すっかりご無沙汰しております。寒いですねえ。インフルエンザになっていませんか?わたしは、インフルエンザになったことがないので、たぶんこの先も大丈夫だと自信をもっております。 うちの花子さんの老化現象も横ばいで、本日みなさまにお伝えすることは…

いぬ年のねこ派

すっかりご無沙汰してしまいました。もう1月8日ですが、あけましておめでとうございます。今年も細々とつづけてまいりますので、お付き合いのほど、どうぞよろしくおねがいいたします。 今年は雨の成人の日。気の毒だけれど、まあ仕方ないですね天候は。 …

モーゼスおばあちゃん

「人生100年時代」に突入しているらしい。げんなりする。長生きすることが怖い。若いころに「そんなに長生きしたくないなあ、60歳くらいでいいかな」なんて言っていたわたしは甘い。そんなのすぐやってきてしまう。なんの準備も出来ていないのに。 ア…

おばあちゃんの匂い

毎朝、花子さんにくすりを飲んでいただくため、ノドをなでなでして上を向かせ口を大きく開ける。そのたび、入れ歯洗浄剤のCMみたいなことを言いたくなる。「おばあちゃん、お口くさ〜い」。子供のころの居候猫みいこの晩年は相当なものだった。これは、老人…

ひふみんねこ

宣言どおり更新があいてしまい、12月に突入です。みなさま、お変わりありませんでしょうか。わたくしは、参加していた展覧会「風刺画ってなに?」が終わりまして、平常運転になりました。お越しくださった方々、どうもありがとうございました!前回、ちら…

よい報告

報告がないのはよい報告、とでも申しましょうか。花子さんの近況報告がないのは、わるいことがない(=よい状態)、ということでございますので、ご心配などなきよう。数値は横ばい状態ですが、腎臓のくすりも毎日飲んでますし、夜鳴きと徘徊はややおとなし…

作家の猫

もし猫に生まれることがあるとしたら、わたしは武田家の「玉」になりたい。実際、玉と暮らした武田家の娘である武田花さんもそうおっしゃるのだから、それはもうしあわせな猫人生だったと想像する。作家武田泰淳、武田百合子夫妻とともに、富士の山荘で野原…

秋やすみ

大安、選挙、台風の日曜日。みなさまお元気でしょうか。わたくし、秋やすみのあれこれで更新忘れていました。(忘れてたのかよ!)のぞきに来てくださっていた方すみません。台湾に行ってきました。狙って行った訳ではないですが、ちょうど誕生日を挟んでい…

トラ子ロス

愛人猫トラ子の姿がもう2週間近く見えない。最後に会ったのは台風の前だった。遠くから鳴きながら走ってきて、いつも通り贅沢にシーバをガツガツ食べた。後ろ姿があまりに痩せていたので、嫌かもしれないなとおもったけど、腰のあたりをなでた。「痩せたね…