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花子さん、おばあさんになる

人間年齢84歳の老いねこ日記

めがねデビュー

老いまんが

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 長い自己紹介が続いてしまいましたが、お待たせしました!今日はニャンニャンニャンのねこの日。このブログの本来の目的である花子さんのおばあさんっぷりを、やっと披露するところまで来ました。(実は今日を目標にあせってつくったブログです)

 

 人間もネコも老いのはじまりは「目」に現れるのではないだろうか。今の花子は「あれ?もしかして見えてない?」から「ありゃ〜、ほとんど見えてない?」に移行している。花子の目は、よくビー玉にみたいに光って、ホラー映画のようになる。このビー玉現象はコドモの頃からだったから、老眼とは関係ないだろうけど。夜中起きて徘徊しているところに遭遇すると、とても怖い。

 どれくらい見えてるのか、どれくらい見えていないのか、教えてくれないのでわからないけれど、壁に、ドアに、柱に、ゴミ箱に、ぶつかることがとても多くなった。でも、ゴン!と激しくぶつかる音がしても、大して痛そうにしないので、過剰に心配はしていない。ぶつりながらもうまい具合に歩いているなあと思って見ている。

                       

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 わたしが自分の視力を「あれ?」と疑いだしたのは、皮肉にも花子のマンガを描いているときだった。難しい漢字を間違えないように気合いを入れて書こうと、近づけば近づくほどにぼやけてうまく書けないのである。ああ、これが老眼というやつか。そう思うと切ないけれど、長年めがねに憧れていたわたしは、「ついにめがねデビューだ〜!」と気持ちを切り替えた。知り合いのおじさんは「100均でじゅ〜ぶんだよ〜」と言っていたが、同い年の女ともだちは「え〜、ちゃんとしたの買いなよ」と言う。

 

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 ある日、地下街を歩いていたらJINSがあった。友だちはここでつくったと言ってたな。どれどれと物色。とっかえひっかえ試してみて、これいいかも?と思うものがあった。それを手に取り店員さんにリーディンググラスってやつをつくろうかと考えていると相談した。視力検査をしてもらったら、まだ1.0の下の0.7ぐらいのレンズで良いと言われる。な〜んだ、まだ老眼って言うほどじゃないのか。

「老眼が進まないようにするには、どうしたらいいんでしょうねえ」と聞くと、「めがねをかけないことですね」と若い男性店員が平然と答える。「あー。じゃあ、今日はつくらないでいいっかな〜」と言うわたしを後ろから友だちがどついた。「老眼は進むことはあっても、良くはならない!」渋々、つくることを決心した。すると、「現在、お店の在庫の0.7のレンズが小さいものしかないので、フレームが限られます」とお店のはじっこに案内される。そこはキッズフレームコーナー。さんざん悩んで決めたさっきのフレームはなんだったんだ。

 そんなこんなで、わたしのファースト老眼鏡は、キッズフレーム。キッズなのに老人。なんだかちくはぐでおかしいけれど、まあ仕方ない。

あ、自分の老いの話になってしまったー。